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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2024.5.27~

  • 鉄屑横ばい

    国内相場は先週から大きな変化は無い。当地区では発生が低調で荷動きも悪く、メーカーへの入荷具合も良くない事から低位安定している状況。
    海外相場についても先週から状況は変わっていないのでこのまま横ばい推移すると予想される。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内、海外ともに先週から大きな変化は無い。
    今後も輸出環境と為替の動きに引き続き注視が必要である。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    LMEは20,000ドル付近での推移。
    輸出向けのスクラップ需要が堅調で高値が出ていることから、国内相場についても関西地区を始めとして当地区でも連動して価格対応をしている。
    国内市況はスクラップ発生薄からナイモノ高となっており、引き続きこの状況が継続すると予想される。

  • アルミ強含み横ばい

    LMEは2,600ドル台半ばでの推移。
    国内市況に関してスクラップ発生薄といった状況は先週から変わっていない。品物不足といった影響からナイモノ高が継続しており価格も高止まりしている。一部品種についてはまだ上がる余地もある。
    また、製品価格の値上げに原料高が追い付いていない為、原料価格が上げづらい状況も継続している。

  • 電気銅建値強含み横ばい

    LMEは10,000ドル台半ばでの推移。為替の円安進行や投機の関係で指標も上昇傾向にあることから、引き続き値上げの期待感は出ている。
    国内需給は低位安定しているが、電気銅建値は乱高下の動きをしており非常に不安定なので、価格については為替と輸出向け業者の動きに注視が必要。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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