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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2024.6.3~

  • 鉄屑横ばい

    国内相場は先週から大きな変化は無い。スクラップの発生は悪く、メーカーの入荷状況は各メーカーによってバラツキが出ている。輸出価格も大きな変化は無い。来週の関東鉄源の結果に注視が必要。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内相場は先週から大きな変化は無い。しかしここ数日の急激な船賃の高騰により、海外輸出入全体が混乱しており、価格が大幅に下落する可能性があるので、注視が必要。

  • 18-8ステンレス強含み横ばい

    LMEは19,400ドル前後での推移。
    先週に引き続き、当地区メーカーの生産に変化は無い。
    しかし当地区のスクラップの発生は少なく、品薄感が続いており、値上げの期待感が散見されている。

  • アルミ強含み横ばい

    LMEは2,600ドル中半ばの推移。
    国内に関して原料発生薄といった状況が継続しているが、メーカーに関しては原料価格が製品価格に対して割高感もある為上昇から一服感は出始めた。ただ依然として原料不足から購入意欲はまだある状況。
    国内外共に引き合いが強くなってきているので、引き続きこの状況は続くと思われる。

  • 電気銅建値弱含み

    LMEは10,000ドル前後での推移。
    国内原料発生薄ではあるが、需要自体は低位安定している。輸出業者の動きが中国国内の需要と経済停滞等で資金繰りも厳しくなってきている。日本国内への売り込みも出始めている。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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