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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.2.10~

  • 鉄屑弱含み横ばい

    国内の発生は依然として薄い状況。一方当地区メーカーは減産傾向のため低位安定している。
    品種によっては輸出価格と国内価格に値差があるため今週の関東鉄源次第では値動きがみられる。

  • 13Crステンレス横ばい

    国内外の需要は弱く、販売環境に大きな変化はない。
    春節明け海外の需要、為替に注視が必要。

  • 18-8ステンレス横ばい

    LMEは15,800ドル半ばでの推移。
    一部輸出向けで調整値上げが行われたが、国内は静観。
    発生が薄く一部ではナイモノ高の状況だが、引き続き海外需要、為替の動きに注視が必要。

  • アルミ横ばい

    LMEは2,600ドル半ばで推移 為替は円高傾向。
    原料価格は割高傾向にあり、国内メーカーは製品価格の頭打ちと製品需要が伸び悩んでいる為原料価格を下げたい意向。
    しかし、市中原料発生薄から先行き原料不足の懸念と為替によっては国外流出も考えられる為価格も下げ辛い状況。

  • 電気銅建値横ばい

    LMEは9,200ドル付近推移している。
    国内の需給に関しては変わらず低位安定している。
    中国の春節明けたがまだ目立った動きはない。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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