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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.4.7~

  • 鉄屑横ばい

    米国関税の影響で、為替も円高に振れている為、海外の商談は膠着状態。
    国内は市中の発生は悪く、引き続き需給がタイトな状況が続いている。
    今後の為替や輸出相場の動向によっては調整的な値下げが行われる可能性もある。

  • 13Crステンレス横ばい

    需給は引き続き低位安定。今後為替が円高に振れれば、価格は下がる可能性がある。
    船賃に一服感がある中で、今後の需給と外部市況の動向には注視が必要。

  • 18-8ステンレス横ばい

    当地区ではメーカーの生産は低位安定している。
    LMEは14,800ドル前後で推移している。
    為替が円高で続けば価格が下がる可能性がある。

  • アルミ弱い

    LMEは足元2,300ドルで推移している。為替も円高に振れている。
    米国関税の影響で、先週と比較してLME価格が下落しており、国内も製品需要など先行き不透明な状況が続いている。 
    国内のLME価格の下落、為替の円高が続くようであれば、4月後半価格も下げも見込まれる。

  • 電気銅建値弱い

    LMEは8,900ドル後半で推移。
    先週より米国の関税政策でLME価格は下落、為替は円高に振れており銅建値も急落している。
    大幅な下落により市中の荷動きはより一層悪くなると予想される。
    国内メーカーは生産についても依然として低調推移。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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