週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

2025.4.14～

鉄屑弱含み横ばい

輸出相場は為替が円高に振れていることにより下落している。
当地区は市中の発生が薄いものの、輸出相場に合わせて下落する可能性がある。
13Crステンレス弱含み横ばい

国内外共に需給は引き続き低位安定。しかし、輸出相場は為替が円高に振れており下落傾向にある。当地区メーカーは海外市況に連動し値下げの可能性がある。
18-8ステンレス弱含み横ばい

LMEは足元15,000ドル前後で推移している。
米国の関税政策以降LME、輸出相場共に下落している。
当地区メーカーの生産は低位安定しているものの、海外相場に連動し更に値下げする可能性がある。
アルミ弱い

LMEは足元2,300ドルで推移している。
国内の製品需要は依然として低い。併せて外部市況の下落と、為替が円高に振れている状況により下げ圧力が強い。
電気銅建値弱含み横ばい

LMEは足元9,000ドルで推移している。米国が関税政策を一時停止したことで、銅相場は先週に比べ反発している。現在銅相場は外部市況の影響により乱高下している。一方国内メーカーは生産についても、依然として低調推移している為、今後も為替と外部市況に注視が必要。

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