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週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

H24.12.10~

  • 鉄屑様子見

    先週の国内動向は一部値上げを発表したが、集荷目的を背景にした一過性との見方が強い。
    輸出状況に関しては、足元で米屑が反発し
    また韓国内メーカーの入荷減によって成約が進んだ。今週については関東鉄源の入札も控えており、国内各社は値動きに慎重な姿勢をみせている。

  • 13Crステンレス横ばい

    依然として国内メーカーの概況は生産、需給共に低調推移が続いている。
    物流についても、輸出向けの高値が残っており状況が一転するとは考えにくい。

  • 18-8ステンレス横ばい

    先週からLMEの上昇によって値上げの期待感があったが、現状相場の安定によって横ばいの基調が強い。
    また需給はメーカー減産と、市中発生のバランスがとれている。

  • アルミ横ばい

    先週、LMEの上昇によって価格対応があった。
    現状は一服感といった雰囲気が強い。
    今後1月から自動車生産回復によってメーカーの購入意欲が上がれば更なる値上げの期待が持てる。

  • 電気銅建値様子見

    建値 700,000-/t
    建値ベースでは今後も海外情勢、為替、投機影響から変動するものと思われる。
    全体需給は低調だが、スポットでの下級屑の購入は継続している。

市況用語の解説

  • 強い
    値上げの傾向が大きいと思われる。
  • 強含み
    値上げの傾向があると思われる。
  • 強含み横ばい
    やや値上げの傾向があると思われる。
  • 横ばい
    値動きは無いと思われる。平行線。
  • 弱含み横ばい
    やや値下げの傾向があると思われる。
  • 弱含み
    値下げの傾向があると思われる。
  • 弱い
    値下げの傾向が大きいと思われる。
  • 様子見
    値上げ、値下げどちらとも考えられ、様々な要因でどちらへ傾くか、様子を見る状態。

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