週間市況予想

鉄や非鉄属は様々な要因により、相場変動が生じます。
今日では日本の金属スクラップも国際商品となり、海外からの影響を非常に大きく受けるようになりました。
なお、この 市況予想は、あくまでも弊社営業部独自の予測であることをご了承願います。 →市況用語の解説はこちら

Ｈ25.1.21～

鉄屑様子見

市中の期待感は強いものの、海外からのオファー価格はトーンダウンしている。
韓国メーカーも国内価格を下げており韓国国内での荷動きは活発化している。
一方で港価格は2、3月にむけた約残がある為、国内メーカーは未だ価格を下げづらいとみられる。
約残の消化が進めば国内もトーンダウンする恐れがある。
13Crステンレス強含み

国内の需給はあまりなく、入荷状況もまずまずの推移が続いている。
ただ、新断価格との格差が無くなっておりメーカーとしては値上げを考える状況にあると思われる。
18-8ステンレス横ばい

為替が円安に振れているものの、メーカーは製品需要の低迷から依然生産が低いまま。
集荷を無理にしない事から横ばい推移とみられる。
アルミ強含み横ばい

1－3月は自動車生産が好調な事と円安による輸入メリットの低下からスクラップ価格は若干値上げ傾向とみられる。
電気銅建値様子見

建値７６０,０００－／ｔ
需要があまりなく製品の売れ行きが悪い状況は変わらない。
建値は為替の影響で高いレベルにあるが注意が必要。

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