Interview

国内営業
営業部 小倉尚悟

2020年入社
日本福祉大学 経済学部卒

お困りごとを解決する提案で信頼関係を深めています。

大学に来ていた求人票を見ている時に「リサイクル」の言葉に魅かれて、当社の採用試験を受けました。まったく未知の世界なので、「知らないことに挑戦したい」という気持ちで入社。予備知識ゼロだったので、毎日発見ばかりで楽しいです。入社する前は「営業ノルマはきついのでは?」と不安もありましたが、実際には個人の目標はなく、工場ごとの目標や営業部の目標を営業全員で協力しながら達成することを目指しているので、数字に追われるプレッシャーはありません。
現在は岐阜工場で鉄のスクラップを仕入れる仕事をしています。私が生まれる前から取引があるような、長いお付き合いのあるお客様が8割なので、ほぼ既存の取引先を回るルート営業です。時には新規もありますが、基本的にはお客様からのご紹介先になります。営業活動と言っても、世間話をする時間の方が長く、最後の10分くらいで金属の価格相場の状況や、今欲しい商品と希望する量を話す程度。「金属以外の産業廃棄物の処理に困っている」という話を聞けば、「それもウチで引き取りますよ」と言うように、お客様のお困りごとを解決するお手伝いをすることで、信頼関係を深めるようにしています。

取引先の社長様の言葉が勉強になります。

当社の営業の面白さは、経営者と話す機会が多いこと。経営者目線で、自分の知らない様々な話をお聞きできるので仕事に役立ちますし、人生の勉強になります。例えば、ある社長様からは、いつもどおりスクラップをヤードに入れていただいた際に感謝の言葉をお伝えするのを失念したため、「ありがとう」の一言が大切であることを厳しく指摘いただきました。これは、当社の経営理念にもつながっており、お客様と接する時の心構えの基本を再認識する出来事になりました。こうした未熟な部分をあえて指摘していただけることは、私が成長するための貴重な財産だと感じています。
まだ営業の経験が浅いので、現在は仕入れの部分しか担当していませんが、将来は鋼材メーカーへの販売もやってみたいです。そして、ゆくゆくはリサイクル事業全体の流れを管理する工場長も経験してみたいと考えています。また、社内ベンチャーといった新しい事業にも興味がありますね。「これをやりたい!」という意欲があればチャレンジさせてくれる会社なので、経験を積んで色々なことに挑戦したいと思っています。

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